NEW OPEN 日本初の足の総合診療所 『足の診療所』がオープン
もし、足に痛みを感じたら、私たちはどうするだろうか。自分で判断し、外傷なら外科、靴擦れなら皮膚科などに行くのが普通だ。しかし、その判断が間違っていたら?時間と労力を使い、無駄に病院巡りをする羽目になることも。
そんな悩める患者の声にこたえた診療所が表参道に誕生した。ずばり、日本初の足専門の『足の診療所』だ。足、特にひざ下のトラブルは結構多い。巻き爪、靴擦れ、足底の痛み、かかとの痛み、水虫・爪水虫、魚の目、骨折、痛風、足指の変形、おでき、リュウマチ、末梢動脈疾患などなど。それら足のトラブルすべてをひとつの所で診察、それを整形外科、皮膚科、形成外科、血管外科などの専門医と連携し、治療してくれる。
来院するとまず、アメリカ基準の足専門フットスクリーニングシステムを用い、患者一人ひとりに足の専門的な問診を行う。この時、通常の問診のほかに、皮膚・爪の状態、骨・靭帯、神経、筋肉・腱、血流などを細かくチェック。その情報はフットスクリーニングシステムによりiPadからリアルタイムに電子化され、診療所内の医療スタッフに情報共有されるほか、アメリカの足病外科医と連携し、治療することもあるという。足が痛いと思ったら、そこに行くだけで、病名や原因を特定してくれて、専門医の治療が受けられるのはもちろん、病気によっては、病院と積極的に連携してくれるので、非常にスムースに治療に入れるのだ。
また、ここには足専門の治療器具も揃っている。足病学の歴史が深く、足科があるアメリカから欧米標準の器具を取り入れているという。
足に痛みを感じたらまず“足科”。そんな日が来るのも近い?