6・22「VTJ 2nd」で堀口vs石渡の大一番が決定
6月22日に迫った「VTJ 2nd」(東京・TDCホール)の記者会見が17日行われ、一部カードが発表された。
注目は堀口恭司(修斗世界フェザー級チャンピオン)vs石渡伸太郎(バンタム級キングオブパンクラシスト)の一戦。
修斗とパンクラスの現役王者同士の直接対決は史上初めてとなる。
会見では早くも静かに火花が散った。
試合展開について、堀口が「「両方打撃が得意なんで、面白い試合になるんじゃないかと思っています」と語れば石渡は「バシバシ打ち合います」と応戦。5Rでの戦いについては石渡が「5Rと聞いて驚いた。どっちか死ねってことだと思って覚悟を決めていきます」と答えれば、堀口は「チャンピオンシップで5Rはやっているんで、いつもどおりやろうと思っています」とさらりと交わした。
極めつけは石渡が堀口について「雑誌などでも大きく取り上げられて、嫉妬していたんで、ここでいいチャンスをもらえてよかった」と語ると堀口は「打撃の選手だなと思います」と一言。
この大一番を実現させたVTJ実行委員会の坂本一弘氏が「135ポンドの日本の一番を決める戦い。イコール世界で戦っていける選手に「なるということ」というとおり、ここでの勝利が次への大きなステップとなるだけに、大きな注目を集めることになる。
この日は西浦“ウィッキー”聡生vs根津優太戦も発表。ウィッキーは約2年ぶりの日本での試合となる。