SPECIAL INTERVIEW 2013年度東京タワーアンバサダー Mei
今年の3月に東京タワーアンバサダーに就任したヴァイオリニストMei。就任以来、東京タワーで行われるさまざまなイベントに出演し、その魅力を伝えている。天の川イルミネーションの点灯式には、ゆかた姿のノッポン弟と出席し、就任して3カ月の感想などを語った。
東京ウォームライトの点灯式から始まり、この3カ月は東京タワーアンバサダーとして、いろいろなお仕事をさせていただいています。イベントに出席することも多いですし、毎月第4土曜日には、大展望台1階club333のステージで、DJと一緒にライブを行っています。あと、毎週土曜日の8時からは、東京FMで“東京タワープレゼンツダイヤモンドベール”という番組のパーソナリティーもやらせていただいて、東京タワーの魅力を伝えています。アンバサダーになったことで、いろいろな人にお会いできるのもうれしいですし、何より私の大好きな音楽という手段で、みなさんに伝えることができるので、とっても楽しいです」
七夕の短冊には、Meiのアンバサダーとしての願いが込められている。
「短冊には“今年のみんなの願いがかなえられますように”と書きました。それぞれが持っているいろんな夢が叶えられるように。やりたいことがすべてできるようにという意味です。日本中のみなさんの夢が、Dreams come trueで、かないますように!」
美貌のヴァイオリニストとしても音楽業界からも注目のMeiだが、アーティストとしての目標は?
「やはり音楽が大好きなので、音楽を通じ、いろいろなことを人に与えることができればと思います。小さい時からさまざまな国に行きましたが、そこで感じたのはコミュニケーションの必要性です。コミュニケーションをとるには言葉はもちろんですが、同じく耳で聞く音楽が大きな役割を果たすことがあると知りました。言葉は通じなくても、音楽で通じ合えることもありましたし、私ができる音楽という手段を通してコミュニケーションをとり、世界中の人たちとつながることができればと思います」
アンバサダーとしてやりたいこと。
「今日もこの大展望台から東京の景色を眺めていましたが、何度見ても飽きることがないんです。アンバサダーになってから、東京タワーによく来るようになったのですが、全く見慣れることがないというか、毎回素晴らしくて見とれてしまいます。この感動をぜひぜひ、世界中の人に伝えていきたいですね。また、就任式の時にもお話ししたのですが、いつか東京タワーとパリのエッフェル塔が姉妹タワーになれるように、お手伝いできればいいと思っています」