腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ!青木紘二さん

オリ・パラの写真展開催中

 2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市が決まるのが9月7日。取りあえず過去のオリンピックの写真でも眺めながらゆったりした気分でその時を待とうではありませんか。

「今、日本は一番元気が必要な時期ですので、招致活動には全面的に協力させてもらってます」
 とは株式会社アフロの代表取締役の青木紘二さん。アフロは現在、東京・丸の内の行幸地下ギャラリーで『オリンピック・パラリンピック報道写真展Discover Tomorrow~世代を超えて、世紀を超えて~』を開催中(9月8日まで)。1964年の東京から昨年のロンドンまで懐かしい写真が並ぶ。

「東京五輪以降、その当時に話題になった選手のトップ2くらいの写真を日本人に限らず展示しています。写真説明も入っていますので、若い人には“こんなこともあったんだ”と思ってもらえれば。年齢が高い人には過去を懐かしんでもらえればうれしいですね」

 写真の醍醐味ですね。写真は全部で約120点。もちろん青木さんの写真も十数点展示されている。青木さんの思い出の五輪といえば?
「やはり東京でしょう。アベベと円谷のことはよく覚えてますよ」
 今回の写真展はやはり東京への招致を願ってのものですね。

「東京オリンピック以降、日本では数年スポーツが盛んになりました。現在、世界中の人の体力が向上しているのに、日本人は年々体力が落ちているんです。2020年にオリンピックが東京で開催されることになったら、またスポーツが盛んになって、それを覆すいいチャンスになるんじゃないかと思っているんですよ」
 やっぱりなにをするにしても体が資本ですよね。