オルフェーヴル凱旋門賞に再挑戦 ジェンティルは回避

 競馬のGI5勝馬のオルフェーヴル(牡5・池江泰)が、昨年2着に敗れたフランス凱旋門賞(10月6日)に再挑戦することが11日、正式に決まった。オーナーのサンデーレーシングがホームページで発表した。

 オルフェーヴルは6月13日に運動誘発性肺出血を発症して宝塚記念を回避。しかし、順調に回復したため、予定通りに凱旋門賞に参戦することになった。

 凱旋門賞にはオルフェーブルのほかにもエイシンフラッシュ(牡6・藤原)、キズナ(牡3・佐々木晶)、ジェンティルドンナ(牝4・石坂正)、デニムアンドルビー(牝3・角居)、ナカヤマナイト(牡5・二ノ宮)の6頭が登録していたが、ジェンティルドンナは9日、参戦を回避したことが分かった。キズナは参戦の予定。