腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ! 平本めぐみさん、岡部葵さん
小田急百貨店3階の婦人服飾雑貨売場に、気になる売り場が出現。『zakka marche』というこのお店は一体!? バイヤーの平本さんと岡部さんに聞く。
「この売り場は、自分たちと同じ30代、40代の女性をターゲットに、カテゴリーにこだわらず、“今女子は何が欲しいか”という事を考えて商品構成をしています。立ち寄ったお客様が思わず買ってしまいたくなるようなものをご提案したいと思っています」(岡部)
テーマで商品を選ぶということですか?
「はい。服飾雑貨をはじめ、食品やリビング雑貨、食器、アクセサリー、ステーショナリーなど、幅広いカテゴリーのものを考えています」(平本)
例えばテーマはどんなものがあるんですか?
「9月1日からスタートし、2週間ごとにテーマを変えるのですが、現在は『かわいいくらし〜暮らしき(倉敷)散歩〜』と言って、倉敷を散策しながら、おしゃれでカワイイ雑貨を見ているような売り場にしました。また、18日からは『微糖派女子の足元コーディネート』と題して、靴下と靴のバリエーションを提案します。試着もしていただけるなど、既存の売り場にはないこともしていく予定です」(岡部)
「10月は、前半が『カプセルストア〜CREATOR’S MARKET』と言って、20人くらいの若手のクリエイターやデザイナーの雑貨やアクセサリーを集めます。値段も安めで、とにかく可愛いもの! イメージは蚤の市です。そして後半は『カラーニバル』。インクジェットプリントのクリエイターさんに、とにかくド派手で持っているだけで楽しくなる雑貨を作っていただきます。その時女子が一番欲しいもの、思わず買っちゃいたくなるもの、“あそこに行ったら何かかわいくて楽しいものがあるよ”って言われる売り場にしたいですね」(平本)
平本めぐみさん(左)、岡部葵さん
「江戸小紋のストールにはまり、着付けを習い始めました」(ストールのプロ平本さん)。「女性の足をキレイに見せることが趣味(笑)」(靴下のプロ岡部さん)お二人ともさすがプロフェッショナル!