この冬は”シュワ”っと”ポカポカ” part 1
ここ数年、ブームが続いている炭酸。この冬はホットの炭酸飲料が発売されるなど、1年を通じ楽しめるようになった。また、飲料だけではなく、炭酸にはさまざまな用途も。そこで、冬にオススメの“シュワポカ”な炭酸の使い方と、さまざまなグッズをご紹介。
炭酸とは泡がシュワシュワとしたものだと思われがちだが、実は二酸化炭素が水に溶け込んだものを炭酸と呼ぶ。これが気体になると炭酸ガス、固体になるとドライアイス、そして液体だと炭酸水=炭酸と呼ばれるのだ。
そもそも炭酸には、どのような効果があるのか。一番身近なのは、ドリンクとして飲むことで満腹感が得られる事によるダイエット効果。さらに炭酸で胃が刺激されるので、便秘の解消にも良いとされている。また、炭酸の特徴である、血液の流れを良くする作用で、老廃物が流されたり、体が温まったりするなど健康面でもさまざまな効果がある。そのような効果が肌や内臓の調子を良くしたり、代謝をアップさせたりするので、アンチエイジングや美容にもつながるのだ。
そんな炭酸の特徴を利用したもので、シュワっとしてポカポカになるものといえば、炭酸入浴剤。日本には昔から天然の炭酸温泉があり、さまざまな効能が注目されていた。それを家庭のお風呂で簡単に体験できるようにしたのが、炭酸ガス系の入浴剤だ。血行を良くすることで体を保温するだけではなく、疲労回復などさまざまな効能も。さらに、色や香りによるリラックス効果も入浴剤の魅力。バスクリンのきき湯は、主な効能、色、香りが全6種類と豊富なので気分に合わせてバスタイムを楽しめると人気。
また、最近では炭酸系コスメの新製品が次々に登場。血行を良くしてポカポカさせることは、お肌にもいいということで、洗顔、化粧水、美容液、パック、シャンプーと多くの種類のものが発売されている。さらに市販のものだけではなく、炭酸を使って自宅で簡単に作れるパックの作り方などが雑誌やインターネットで広く紹介されるなど、今や美容には欠かせないアイテムだ。炭酸にはその泡の粒ひとつひとつが汚れに吸着し、頭皮や肌から一緒に離れ、洗浄してくれるという特徴もある。そのため、ヘッドスパを始め頭皮ケアにも多く使われている。体の内と外から、そして頭からつま先まで、炭酸パワーで元気とキレイを目指そう!
コカ・コーラ史上、世界初となるホット炭酸飲料『カナダドライ ホットジンジャーエール』の登場で、今年はホット炭酸が大注目! もともとジンジャー(生姜)は、日本でも寒い季節に身体を温めるとして重宝されてきた食材。同商品は、ジンジャーエキス配合でさらにジンジャーフレーバーを引き出し、炭酸と組み合わせることにより ホットな刺激の炭酸飲料を実現。“炭酸飲料は冷たい飲み物”という常識を覆す新感覚のホット飲料だ。
『カナダドライ ホットジンジャーエール』
180ml缶/メーカー希望小売価格120円(税込)
人気の炭酸飲料『キリンの泡』シリーズからもホット系が新登場。『キリンの泡』は、やさしい泡の口あたりとホップの香りで、大人にも人気の炭酸ドリンク。
『キリンの泡 ホット芳醇アップル&ホップ』は、やさしい泡の炭酸感を持続させる技術や、ホット商品でもきめ細やかでなめらかな泡を実現する“なめらか泡製法”(特許出願中)を採用。蜜入りりんごを連想させる芳醇なアップルと、ほんのりとしたホップの香りに、グレープフルーツのキレ味が絶妙のホット系炭酸。しかもカロリーオフも実現しているので、大人女子にも喜ばれること間違いなし。
『キリンの泡 ホット芳醇アップル&ホップ』
275ml缶/メーカー希望小売価格130円(税込)