ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
第33回 11.16 OA
増田有華さん(タレント)
大阪のバスケ少女が芸能界に
大阪出身。こちらに来て8年。大阪出身の芸人さんなんかと話しているとついつい関西弁が出てしまうという。
「最近アニマル柄が流行っているじゃないですか。それを着て大阪弁を喋ったりすると“大阪のおばさんに近づいてるな”って言われるんです(笑)。流行っているから着ているだけだから、ネタにせんといてって(笑)」
実はバスケットボール部の大阪市代表だったという。そんなバスケ少女がなぜこの世界に?
「小学校のときにバスケと一緒にタレント活動をしていました。私の中ではバスケのほうが上だったんですが、いつのまにか歌のほうが大切になっていました」
12月には交響劇『船に乗れ』に出演。来年1月には音楽劇『最高はひとつじゃない2014』に出演する。12月には主演を務めた映画『呪報2405 ワタシが死ぬ理由』が公開される。お正月休みなんて言っていられない?
「私はお休みをいただくと体調を崩しちゃうタイプなので(笑)」
どんどん舞台やミュージカルへの出演が増えている。
「舞台の面白いところは(お客さんが)自分で主役を決められる。脇役でも自分が見たい人を見ていればその人が主役になるじゃないですか。毎公演お客さんの反応で変わってくる。舞台は生き物だと思います」とその魅力を語った。
第34回 11.23OA
小池百合子さん(自民党衆議院議員)
女性のパワーをフル活用!!
安倍内閣が発足して約1年が経つ「1年前は選挙の真っ最中でした。そのことを考えると、“もう1年か”という思いと同時に“まだやることがたくさんあるな”って思っています」
小池さんといえば女性の社会進出に関してもリーダー的な役割を果たす。最近では自らが著者・編者として『女性が活きる成長戦略のヒントvol.1 ─ 20/30(にぃまる・さんまる)プロジェクト。』という本を出版した。多くの女性議員によるいい国づくりのヒントが書かれた一冊だ。
「アベノミクスの成長戦略第3の矢といわれていますが、その中で一番強力なツール、かつ最も早く効果の出る分野というのが女性のパワーをもっと活用してもらうことだと思うんです。日本にいると分からないと思うんですが、世界は普通に女性のパワーをフルに活用しているんですよ」
日本では女性の管理職が1%。それを2020年までに30%にまで引き上げようという。
「ノルウェーでは2000年に入ってすぐくらいに会社法というものを改正しまして、会社の大きさにもよるんですが、上場企業はどちらかの性が40%を占めていないと上場廃止になるんです。日本でその法律をあてはめると、経団連はどこも上場しなくなるんですよ」
さてみなさんの会社はどうでしょう?