“そうだったのか、現代スパイ”!? 池上彰、映画字幕初監修に挑戦
分かりやすいニュース解説などでも知られるジャーナリスト・池上彰氏が、来年公開される映画『エージェント:ライアン』の字幕監修を務めることが決定した。
同作は、今年10月に急逝した世界的ベストセラー作家トム・クランシーによる"ジャック・ライアン"シリーズの最新作。スパイ経験ゼロのジャック・ライアンが、その天才的な分析力を買われてCIAエージェントにリクルートされ、ルーキー捜査官として"次世代型テロ"の巨大な謎に挑むという物語。主演のクリス・パインに加え、ケヴィン・コスナー、キーラ・ナイトレイと豪華キャストが揃う。
今回、台詞に登場する専門用語に違和感を感じることなく作品を楽しんでほしいという思いから、世界情勢にも精通する池上氏に字幕監修を依頼。「トム・クランシーの愛読者であり、ジャック・ライアンのファンだからお受けしました」と池上氏も快諾したという。複雑な現代の世界情勢を背景にした同作の字幕を"池上解説"ならぬ"池上監修"で分かりやすく楽しむことができそうだ。
日本では2014年2月14日に先行公開。15日より全国公開。