ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。
今月のゲストは石田純一さん(俳優)、SHOKICHIさん(EXILE、THE SECOND from EXILE)。
第47回 2.22OA
石田純一さん(俳優)
バブルがはじけた原因を解説
先日、還暦を迎えた石田純一さん。多分、「え? 還暦?」と思う人も多いだろう。その誕生日には奥様の理子さんのプロデュースによるサプライズパーティーが開かれた。
パーティー会場の隣の部屋で、奥様のオーディションによる若い女性たちと石田さんが戯れているところを、会場でみんながモニターで鑑賞するというドッキリ企画。ちなみに会場には義父の東尾修さんもいたという…。
「人生を楽しみ、人に愛され」ということを人生の理想とする石田さんならではのエピソードだ。
バブル時代を引っ張ったといっても過言ではない石田さん。当時を振り返ると、「果てしなく右肩上がりの成長が続いていくだろう」という空気が漂っていたという。でも「その時々の経済政策が間違っていたのでバブルもはじけてしまった。ホントはソフトランディングもできたんですよ」と語る。そして「ケインズの経済学というものが、現在の実体経済に合わないんです。日本は借金が多いから、金利が上がらないほうがいいという誘導があって長い間デフレになってしまった。日本が元気がなくなってしまったのは時のリーダーが舵取りを間違ってしまったからなんです」と真剣な口調で語った。
ちなみに石田さんは学生のころは経済やマーケティングが専門だったようだ。
第48回 3.1OA
SHOKICHIさん(EXILE、THE SECOND from EXILE)
絶対に夢をあきらめない
EXILEの中では一番若いというSHOKICHIさんがゲスト。
昨年の暮れ、全国各地の学校へ赴き、子どもたちの「夢」を応援するための授業を実施するという「夢の課外授業」という企画で北海道帯広の小学校に行った。そのときを振り返り「ダンスを教えさせてもらって、みんなで踊ったということが楽しかったんですが、その後にお礼として歌のプレゼントをサプライズで、僕とTETSUYAに届けてくれたんです。その歌が上手だし、声がホントに綺麗で、“歌ってこういうものだよな”ってしみじみしちゃいました。すごく心に刺さりましたね」という。
SHOKICHIさんは実はオーディションには何度も落ちていたという。それでも夢をあきらめずにここまで来た。
「とにかく絶対に(アーティストに)なりたかったんです。あこがれがホントに強くて。人生のすべてがそのためにあったので、何度落ちても絶対にあきらめたくないなっていう思いはありました」
待望のファーストアルバム『THE II AGE』がリリースされた。その中で作詞・作曲にも挑戦。
「作詞・作曲のことは常日ごろ考えています。メモ用紙をずっと持っていて、映画を見ている時でも、“このワードいいな”って書き留めたり。生活全部がフォーミュージックといった生き方になっています」という。