『第6回沖縄国際映画祭』魅力その2 沖縄の開放感の中で超話題作を鑑賞
豪華な話題作を、リゾート感満載の会場で鑑賞できるのも、この映画祭の魅力。中でも〈特別招待作〉は邦画・洋画ともに超話題作が集結。伊坂幸太郎の同名小説を岡田将生主演で映画化した『オー! ファーザー』、シルベスター・スタローンとロバート・デ・ニーロがリングで対決する『リベンジマッチ』、さらにはベン・スティラー監督の話題作『LIFE!』をナインティナイン・岡村隆史の吹き替えで上映。
さらに、海辺に面した屋外会場に特設されるオープンスクリーンでの上映も見逃せない。今回もスイスより運ばれた世界最大の移動式野外スクリーン(幅26.65m×高さ14.76m)を使用。この圧倒的なスケールと開放感の中で今年上映されるのは、本年度アカデミー賞受賞作『ゼロ・グラビティ』と、沖縄県出身のレゲエダンサー、I−VANがジャマイカの魅力に迫るドキュメンタリー『ジャマイカ日記 ウソみたいなホントの話』。それぞれ、満点の星空を眺めながら、南国の波音を聞きながら鑑賞するのにぴったりな作品。椅子席が満員だったとしても砂浜に座って楽しめるという気楽さも、他の映画祭では味わえない。