震災後も守り抜いてきた味が、ロクシタンカフェに特別メニューとして登場!
日本では非常に珍しいDeep Sea Red Crab(オオエンコウガニ)が、ロクシタンカフェで期間限定の特別メニューとして提供される。
宮城県気仙沼市のカネダイが、40年以上前からアフリカナミビア沖の深海で漁獲・加工・販売を行ってきたDeep Sea Red Crabは、一般的にはあまり流通していなかったものの、その味の良さから、料理人などに根強いファンを持つ。その最大の特長は、漁獲したらすぐに船上で1時間以内に凍結、独自の技術を用い、むき身加工の時も1度も解凍せず処理することで鮮度を落とさず最高に美味しい状態をキープ。獲れたての味が、店や家庭のテーブルで味わえる。
東日本大震災では工場・倉庫を失い本社も全壊し、売上も激減。しかし、飲食店及び物販を行う『かに物語』を気仙沼市に出店したことを機に、新たな販路を獲得し、その味を守り続けてきた。そして、昨年10月、東日本大震災支援活動としてロクシタンがNPO団体と協同でサポートした「東北マルシェ“起業家コンテスト”」で『かに物語』のプレゼンが準優勝を獲得し、今回ロクシタンカフェでの提供が決定した。
特別メニューに採用されたのは、丸々とした身で食べごたえも十分、かつ貴重なDeep Sea Red Crabの「一本爪」とむき身。リーフ野菜にDeep Sea Red Crab、アボカド、グレープフルーツ、タマゴをトッピング、レモンドレッシングでサッパリと仕上げられた「カニとアボカド、柑橘のサラダ」にスープとパンやグラタンがセットになった『メディタレイニアンセット』(1800円税込、※4月1日以降、1850円税込)は、Deep Sea Red Crabのおいしさを余すことなく楽しめる。また、新宿店限定で、かに物語のスタッフが開発した、「ビスク」も提供。トマトベースのスープに鮮度抜群のDeep Sea Red Crabと白ワインで取った出汁とDeep Sea Red Crabのむき身、たっぷりの野菜を入れ煮込んだ「ビスク」は、かに物語でも大人気の商品。この機会に、ぜひDeep Sea Red Crabのおいしさを体験してみて!