すべての終わり、愛の始まり。

 何度も芥川賞候補に挙げられながらも賞に恵まれなかった不遇の作家・佐藤泰志の最高傑作『そこのみにて光輝く』が待望の映画化。函館の短い夏を舞台に紡ぎ出す、運命の出会いと家族の物語。主演の綾野剛が、ひとりの女を愛しぬく主人公のインナーワールドを豊かに体現。ヒロインの池脇千鶴ほか、菅田将暉、高橋和也、火野正平らが脇を固め、慈しみのある作品世界の奥行をさらに広げている。公開を記念し、劇場鑑賞券を読者3組6名にプレゼント(係名:「そこのみにて光輝く」)。

『そこのみにて光輝く』4月19日(土)テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国ロードショー【公式HP】http://www.hikarikagayaku.jp