東京マラソン2015で「準エリートの部」新設
東京マラソン財団は6月27日、来年2月22日開催の「東京マラソン2015」から、全国の提携大会の成績上位者1000人が出場できる「準エリートの部」を新設すると発表した。同財団は「トップを目指す一般ランナーの競い合いにより、全国レベルでの競技力向上を図りたい。また、東京マラソンとつながることで地域の大会も盛り上がれば」と期待している。
「準エリートの部」は、招待選手や男子2時間21分以内など高い基準を満たした選手による「エリートの部」に次ぐカテゴリー。同財団が各都道府県の陸上協会と連携し、1月から8月までの大会から提携先を選定。各都道府県から約20人ずつ成績上位者の推薦を受ける。
今年もフルマラソン、10キロで計3万6000人のランナーを募集。受け付けはインターネットで。一般は8月1日〜31日、申込者多数の場合は抽選となる。