『K−1甲子園2014』佐野と平本が決勝進出
HIROYA、卜部功也、松倉信太郎といった現在の立ち技格闘技を引っ張る選手たちを輩出した『K−1甲子園』が、運営体制を一新した新組織「K−1実行委員会」のもと復活。7月21日に『K−1甲子園2014〜高校生日本最強決定トーナメント〜』が東京・新宿FACEで開催された。
約2年ぶりの開催となった今大会には 全国から32人の高校生がエントリー。4つのブロックに分かれてのワンデイトーナメントを争い、佐野天馬と平本蓮が勝ち残った。2人による決勝は『K-1 WORLD LEAGUE 2014』(11月3日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われる。
この日はK−1のアマチュア大会となる『K−1 CHALLANGE』もスタート。A・BクラスのワンデイトーナメントとA・B・Cクラスのワンマッチが行われた。
前田憲作プロデューサーはK−1甲子園について「ベスト8まで残った選手は(プロでも)使えると思う。パンチがうまくて、攻撃をまとめることもできる」と高評価。Aクラスのトーナメントについても「プロで通用する選手がたくさんいてびっくりした。ベスト4まで残った選手はプロデビューしても通用すると思う」と予想外の選手のレベルの高さに驚きの表情を見せた。
なおこの日、新宿FACEには超満員札止めの800人が訪れたが、これは同所の新記録だった。