『シャトーブリアンからの手紙』トーク付き試写会に15組30名
【日時】10月9日(木) 19時〜【会場】ドイツ文化会館ホール(青山一丁目)
『ブリキの太鼓』の名匠、フォルカー・シュレンドルフ監督の、13年ぶりの日本公開作。第62回ベルリン国際映画祭をはじめ、海外映画祭で絶賛された傑作。
1941年、ナチ占領下のフランスで、1人のドイツ将校が暗殺される。ヒトラーは即座に、報復として収容所のフランス人150名の銃殺を命令。過度な報復に危険を感じたパリ司令部のドイツ軍人たちはヒトラーの命令を回避しようとするが、時は刻々と過ぎ、政治犯が多く捕らわれているシャトーブリアン郡の収容所から人質が選ばれる。そのなかには、映画館でビラを配って逮捕された、17歳の少年・ギィも含まれていた…。
実際の史実を、ドイツの名匠シュレンドルフ監督が独仏の実力派俳優を揃えて映画化。ギィ役に期待の新人、レオ=ポール・サルマン。『ル・アーヴルの靴みがき』のジャン=ピエール・ダルッサン、『ヒトラー 〜最後の12日間〜』のウルリッヒ・マテス、『最後のマイ・ウェイ』のマルク・バルベらが脇を固める。10月25日よりシアター・イメージフォーラム他にて公開。