40歳になったら2年に1度乳がん検診を
「ピンクリボン in 東京 2014〜乳がん月間キャンペーン〜」
40歳代から急激に増加すると言われている乳がんは、早期発見で90パーセントは治るといわれている。しかし、早期の段階では自覚症状がほとんどないため、定期的な乳がん検診が重要になってくる。そこで東京都では毎年10月を乳がん月間として、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークのピンクリボンを広めるキャンペーンを展開。今年はオープニングイベントで、スペシャルメッセンジャーの東尾理子がトークショーを開催した。
さわやかな笑顔で登場した東尾は「子育ては、とても大変で驚くことだらけですが、その倍以上の楽しみを与えてくれます。毎日、どんどん可愛くなっていく。親バカですね(笑)。でも家事と子育てと仕事をいいバランスでできているので、それをやらせてくれている主人には本当に感謝です」と家族の絆をアピール。乳がん検診については、「アメリカ生活が長かったので、ピンクリボン運動のことはよく知っています。欧米では、日本より定期検診を受ける人がとても多いし、チャリティー活動もすごく広がっている。それはやはり早期発見の大切さを知っているから。マンモグラフィーは、痛くないことはないけど、その痛みよりもガンを早期発見できないほうが、自分の心や体、そして家族にも大きな痛みを与える。それに比べれば全然痛くないと思います。家族や大切な人を守るということは、自分の体を守るということ。自分の体にもう少し優しくなって、乳がん検診に行きましょう」と語った。
なお、キャンペーン中は都内各所でイベントやキャンペーンに連動した活動を展開。乳がん検診の大切さを訴える。