武井&綾野、理系パワーで事件に挑む
21日にスタートするドラマ『すべてがFになる』(フジテレビ系、火曜午後9時)の完成披露試写会が17日、都内で行われ、W主演となる武井咲と綾野剛ら主要キャストが登壇した。武井は「人気小説のドラマ化で、とても悩ましくプレッシャーを感じつつやっています。難しいところが多いんですけど、もうひとつの新しい色としてこのドラマを成立させていきたい」と意気込んだ。
密室殺人、猟奇的犯罪に挑む。シリアスかつ緊張感も漂う作品だが、現場は楽しいムードにあふれているようで、現場には綾野による共演者やスタッフ向けの屋台「綾野商店」が登場していることも明らかにされた。綾野によれば、「内容が内容だけに現場がピリピリしやすいのではないかと台本を読みながら思いました。それでスタッフさんに屋台が作れないかと打診しました。僕がそこに、昔ながらのお菓子とか、シャンプーとか下着とかを置いている」。スタッフが屋台のカップラーメンを食べたり、共演の小澤征悦が歯ブラシと歯磨き粉を利用しているなど、便利に使われているよう。ただ武井は、「私のブロマイドが売られてたりしているんですけど、聞いてないなと(笑)」と、茶目っ気たっぷりにクレームをつけた。
森博嗣による人気シリーズ小説が原作。リケジョのお嬢様とその准教授、スーパー理系頭脳を持つ2人が密室殺人、猟奇的犯罪方程式に挑む。武井のファッションも見どころ。初回は15分拡大。