本好き&映画好き注目!! 映像化を目指す短編小説公募中

 あなたの短編小説がショートフィルムになるかも!? 毎年、東京・横浜で行われている国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)』の新プロジェクト『ブックショート』では現在、短編小説を募集中。『ブックショート』は毎回、テーマに沿った短編小説を公募しショートフィルム化やラジオ番組化するというプロジェクト。「おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに創作したショートストーリー。アレンジやスピンオフ、新釈作品」というテーマで作品を募集している。

『ブックショート』と、リトルモアのWEBで連載中の人気企画『ページバイページ』のコラボイベントが9日、都内にて行われ、表参道のブックショップUTRECHT代表・江口宏志と、選書集団・BACH代表のブックディレクター・幅允孝が、今回の募集テーマ“二次創作”に沿って、ノンフィクション『ロビンソンの足あと 10年かけて漂流記の家を発見するまで』(高橋大輔 日経ナショナルジオグラフィック社)や、短編集『さよならクリストファー・ロビン』(高橋源一郎 新潮社)などを紹介。映画祭代表の別所哲也は「同じテーマでも多彩な作品を紹介していただいた。ぜひみなさんもそれぞれの視点で短編小説を手掛けてみては」とコメントした。

『ブックショート』http://bookshorts.jp/