一歩違えば、ダークワールド?『ダーク・ブラッド』
早くから天才俳優として注目されたリヴァー・フェニックスが23歳の若さでこの世を去ってから約20年。薬物中毒によりハリウッドの路上で倒れたのは1993年10月31日のこと。その悲劇により、クランクアップまで約10日を残して撮影が中断された幻の作品が奇跡の復活! 2007年に余命わずかと宣告された監督によって撮影が再開され、2012年に完成。ベルリン国際映画祭をはじめ世界各国の映画祭で絶賛された。
アメリカ西部の荒野で車が故障し立ち往生したハリーと妻・バフィー。一軒の小屋にたどり着くが、そこで1人で暮らす青年・ボーイとバフィーがしだいにひかれあい…。リヴァーの才能を改めて実感させられる一本。
販売元:TCエンタテインメント 10月31日(金)発売 3800円(税別) © 2013 Sluizer Films BV