石田純一が出演する チヨダのCM撮影現場に密着!

日ごろから「靴は人生をともにするもの」と言っている石田純一。今回、そんな石田が大好きな靴のCMに出演するということで、その撮影現場に密着。撮影を終えた石田にCMの見所や感想を聞いた。CMはチヨダのHPで公開中。

 日本最大級の靴専門店チヨダのコーポレートキャラクターを新しくつとめることになった俳優の石田純一が、同社のCM撮影を都内のスタジオで行った。

 靴にはかなりこだわりを持っている石田の好きなタイプは、ローファーやスリッポン、ドライビングシューズのようにさっと履けて、靴の内側が天然素材のもの。そして、靴を素足に履くのは、単純に気持ちが良くて、地面を感じられるから、と実は非常にナチュラル志向なのだ。

 撮影では好きなデザイン、質感の靴が用意され、履くなり「これいいね」と石田。監督の的確な指示にこたえ、いろいろなパターンの台詞回しで演技をする。2テイク、3テイクでサクサクとオッケーがかかるなど、撮影は順調に行われた。

 監督が「トレンディードラマの雰囲気そのままにかっこいいので、石田さんの素を生かしたい」と演技を石田に委ねる場面も。そんな監督の期待にこたえるように、予定通りの進行で撮影は終了。最後のカットがかかると自然と現場からは拍手が起きた。

現場に入ると早速監督から説明を受ける。絵コンテを指さしながら、意図を確認する場面も。62940.jpg

カメラチェックの時にコピーを何度も声に出して練習。抑揚やイントネーションを変えていろいろなイメージで。62941.jpg

本番直前。大勢のスタッフがシーンとなる緊張感の中、いつもの石田スマイルでスタンバイしている。62942.jpg

監督からオッケーの声がかかると、ホッとした笑顔でスタッフに「今の大丈夫だった?」と確認。62943.jpg

クライアント、監督、制作スタッフと記念撮影。このあとも個別に撮影するなどフレンドリーな石田に関係者も感激。62944.jpg

花束をもらい拍手の中、関係者に見送られ退場する石田。最後までひとりひとりに会釈をして帰って行った。62945.jpg

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現場の雰囲気が良くベストな撮影ができた

 撮影はいかがでしたか?
「まず監督さんが明るい(笑)。ドラマをやっていても監督さんが明るいって、すごくいいことなんですよ。全体が明るい雰囲気になる。これがギューギュー締められると、周りが緊張しちゃってシーンとしちゃう。そうなると意外と面白いものが生まれないんです。厳しい中にも楽しい雰囲気がないとね。そういう意味では今日はベストな撮影ができたんじゃないかな。監督は明るく、声も大きく、指示が分かりやすい。この声が大きいっていうのも大事で、何が行われているのか、何が問題で撮り直すのかっていうのが、その場のスタッフみんなに聞こえる。そうすると、意図が分かるし共通認識が持てるので、非常にスムーズに撮影が進行する。それはすごくありがたいです。そういう意味でも現場の雰囲気は風通しがよく、いいものができたんじゃないかと思います」

 CMの中で「子どもの成長のためにも(靴は)とっても大事」というセリフもありましたが、実際にお子さんの靴選びのポイントは?

「子どもの靴に関しては、すごく慎重です。大切な宝物ですから、いつも以上に真剣に選んでいます。まずは安全だということ。うちの子どもの場合、本当にいつもいつもドタバタ走り回っているので、よく滑って転んでは頭を打っている(笑)。走るなっていっても走りますから。だからまず、滑らないっていうのが一番のポイント。靴は子どもの体を守ってくれるものですから、僕も妻も本当にそれだけは気を使っています。すぐに大きくなって、自分の趣味で選ぶようになるんでしょうけど、そんな親離れの時期が来るまでは、一生懸命選んであげたいですね」

 今回のCMで何を伝えたいですか?

「靴って未来に向かって我々の足と一緒に頑張って歩んでくれるものであり、たくさんの幸せを運んできてくれるものだと思うんですね。ですから、全国にすごくたくさんの店舗を展開しているチヨダさんの靴をコマーシャルさせていただくことはとても光栄です。たくさんの方の目にも触れると思いますし、靴が運んでくれる幸せな気分をお届けできたらいいですね。そしてまた靴って、それぞれの人の人生観を表現するものだと思うんですよ。ですから、そんな自分の人生観を表現できるような素敵な靴をトレンドとかも含めてお届けしたいです。また、CMでも言っていますが、チヨダさんでは靴の下取りもやっていらっしゃるということで、靴を大切にすることもお伝えできたらと思います。すごく履き込んだ靴でも、きちんと手入れしているものってすごく素敵に見えるので、靴を大事にする気持ちに、その人自身が表れると思うんですよ。靴を大切にすることは、未来も含めて人生を大切にすることにつながると思うし、靴は過去と未来の架橋なので、そんなところも表現できていればうれしいなと思います」