11月28日公開『フューリー』で”結婚後”初来日
ブラピ「日本に行くのが楽しみ」
ハリウッドのトップスターとして君臨し続けるブラッド・ピットが、ストーリーとキャラクターにほれ込み、自ら主演と製作総指揮を熱望した最新作『フューリー』が、11月28日から日本で公開される。
同作は、第二次世界大戦末期に、最後の最後の抵抗を繰り広げるドイツ軍に、“フューリー”(=激しい怒り)と命名された戦車で立ち向かった米軍兵士5人の想像を絶する一日の出来事を描いた大作。すでに公開されたアメリカでは、初登場1位の大ヒットスタートを記録した。
10月19日(現地時間)、ロンドンで行われた第58回ロンドン国際映画祭クロージング『フューリー』ワールドプレミア上映には、ブラッド・ピットをはじめとするキャスト、スタッフが集結。レッドカーペットに登場したブラッドは「歴史の研究や、肉体的なトレーニングをこなし、リーダーシップや戦車について学んだ。本当に戦争に行ったような感覚だ。僕たちは、実際に戦車を動かすことができるようになったからね。砲撃はできないが、戦車を稼働させることはできる」と、徹底した役作りを振り返り、作品の出来栄えにも大きな自信を見せた。本作でブラッドは“フューリー”の指揮官として、わずか5人の部隊で敵に立ち向かう主人公・ウォーダディーを熱演している。チームの若き新兵を演じ、ブラッドとは公私ともに師弟関係となったというローガン・ラーマン(写真左)、冷静沈着な砲手を演じたシャイア・ラブーフ(写真右)ら、若い世代の俳優たちも“指揮官”ブラッドに大きな賛辞を送っていた。
また、アンジェリーナ・ジョリーと結婚してから初めてとなる来日についてブラッドは「日本に行けることを楽しみにしている!」と笑顔を見せた。前作『ワールド・ウォーZ』以来1年3カ月ぶり、10回目の来日で、またしても日本中の目をくぎ付けにしそうだ。今回は、ブラッドとともにローガンも来日する予定。15日に都内にて来日イベントが開催される。
ナイスガイのブラピが放つ“激しい怒り”に注目だ。