TETSUYA’sカリキュラムで研鑽
女の子だってEXILE入り目指す!
「ちょっと、明日が本番でこれが最終リハーサルだって気持ちで踊ってるように思えない。もう一回行くよ!」
TETSUYAは厳しい表情を浮べ、生徒たちを叱咤する。いつものさわやかな笑顔や優しい語り口調とは違った。
4日、ダンススクール「EXILE PROFESSIONAL GYM」で、特別レッスンが行われた。EXILEのTETSUYAが将来のパフォーマーたちをサポートする目的で作った「TETSUYA’sカリキュラム」の2014年のファイナル。このカリキュラムは、彼が雑誌『月刊EXILE』で展開するパフォーマンス力を上げることを目的とした連載「EXILEパフォーマンス研究所」から派生したもので、体幹トレーニングをはじめ、マット運動、リズムトレーニング、ダンスなどで構成されたプログラムだ。パフォーマーとして活躍する一方で、ダンスのインストラクターとして指導経験もあるTETSUYAが、実践的なトレーニングや体のメンテナンス、さらにはパフォーマンスへの臨み方などを伝える。
この日も、同校の生徒が多数参加。TETSUYAをはじめ、ゲストの橘ケンチ、同カリキュラム出身で今年EXILEメンバーになった佐藤大樹らも加わって一緒に体を動かした。
TETSUYAの言葉が飛んだのはグループに分かれて振り付けをし最終的にそれを合わせて1曲を完成させるというプログラムの時。彼の言葉は生徒たちを燃え上がらせ、最高のパフォーマンスでレッスンを締めくくった。
夢を色紙に書いて発表するという座学では、「EXILEのメンバーになりたい」とする女の子たちも複数登場。「聞いていて頼もしい。聞いちゃった分、自分たちも頑張らなくちゃいけない」と気合を入れ直していた。