共演者が語る、東山紀之はファニーな『進撃の巨人』!?

 6月7日から放送のWOWOWドラマ『連続ドラマW予告犯-THE PAIN-』の完成披露試写会が25日、都内にて行われ、東山紀之、戸田恵梨香、桐谷健太、橋本さとし、中村義洋監督が登壇した。
 本作は、6月6日公開の生田斗真主演映画『予告犯』のスピンオフとなる連続ドラマ。法を逃れた者たちに、ネットを利用して制裁を加える謎の覆面集団“シンブンシ”の事件から1年後、新たに現れた“シンブンシ”のリーダー・佐久間を東山が演じる。

「劇場版の(生田)斗真が非常に素晴らしかったんですが、本作は趣を変えつつ負けないものになっていると思います」と、出来栄えに自信を見せた東山。共演者について質問された東山は、痴漢えん罪の被害者を演じた桐谷を「現場のムードメイカーとなってくれて、芝居もすごくリアルだった」と賞賛。しかし「実際に経験があるんじゃないかというくらい…」と続け、これには桐谷も「えん罪ですって!」と、劇中の役さながら懸命に否定。ところが戸田が「そういえば私と以前、共演したときもストーカー役だった」とさらに追い打ちをかけ、一同が爆笑するという一幕も。

 一方、桐谷は東山について「東山さんはすごくクールに見えて、実はファニーな人なんです」。グループの一員を演じた橋本も「劇中で、倒れた佐久間を抱き起すシーンがあるんですが、東山さんをつかんだら上腕二頭筋が『進撃の巨人』みたいにガチガチだった。筋肉質だけどファニーな方です」と笑いを誘っていた。