日本の次世代を担う人材を育成 松本真尚さん(株式会社WiL)
ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!
もともとはヤフーでビッグプロジェクトを手がけてきた松本さん。そんな松本さんが現在推奨している「ネクストイノベータープロジェクト」というプロジェクトがスタートしました。
「もともと安倍首相が5月1日に“日本とシリコンバレーの架け橋プロジェクト”というものを声高に掲げられました。このプロジェクトはそのひとつとして、やらせていただいています。現在、北は北海道から南は沖縄まで、年齢は22歳から60歳まで、120名の方々にご参加いただいています。その方々が7月頭から9月まで、ほぼ隔週でほぼ毎日、宿題を与えられながら、シリコンバレーを目指しています。最終的に20名の人材が日本の次世代を担うイノベーターとして渡米します。私はそこの事務局をやらせていただいています」
どういった方々が集まっている?
「大企業に所属している人、研究開発をしている人、新規事業を担当されている人などです。比率ではピュアなベンチャー企業の方々というよりは、大企業の方々。日本のイノベーションをなんとかしなければいけない、オープンイノベーションを推進しなければいけないという気持ちで集まってくれているようで、半分以上は大企業の方々なんです」
やはりIT系?
「昨今、ITというのはほぼすべての産業にからんでいると思うんです。なのでITの聖地であり、世界のイノベーションの聖地でもあるシリコンバレーに行って、いろいろなことを学び、空気を感じながら、次世代を担う人物になっていただきたいと思っています」
グローバルな人材を育成するということですね。
そんな松本さんの元気の秘訣は?
「元気な人に会っているとパワーを吸収しやすい、というか、“なるほどな”と思うことがたくさんあります。自分と違う業種、業態、世代の方とお会いするというのが僕の元気の源なのかなって思います」