小保方氏が手記で持論を主張
2016.1.22〜2016.2.4 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>
(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
元理化学研究所研究員の小保方晴子氏(32)がSTAP騒動の真相や生命科学界の内幕などをつづった手記『あの日』が1月28日に発売された。都内の書店では翌日には売り切れ店が続出。またネット通販大手アマゾンの書籍の売れ筋ランキングでも1位になるなど反響は大きい。
同書の中で小保方氏は「私は混入犯に仕立て上げられ、社会の大逆風の渦に巻き込まれていった」と主張。実験当時の上司で共著者の若山照彦山梨大教授や毎日新聞とNHKの記者の実名を挙げ批判を展開している。