『だれかの木琴』試写会に10組20名
【日時】8月25日(木)19時〜【会場】よみうり大手町ホール(大手町)
©2016年「だれかの木琴」製作委員会 キノフィルムズ配給
常盤貴子×池松壮亮による、大人のラブサスペンス。『わたしのグランパ』の名匠・東陽一監督が、直木賞作家・井上荒野の原作をもとに複雑な思いが重なり合い、ねじれていく男女の関係をスリリングに描く。ふとした心の隙間に入ってきた美容師の男に心がとらわれていく主婦・小夜子役に映画、ドラマ、舞台と実力を発揮しつづけてきた常盤貴子。匂い立つようなエロスをまとわせながら、ごく普通の主婦が少しずつ道を踏み外していく狂気をリアルに演じる。海斗役には2014年の映画賞を総なめにした、池松壮亮。自分につきまとう小夜子に戸惑いながらも、彼女に何が起きているかを見極めようと正面から対峙する大人の男を演じ切る。
郊外の一軒家に、夫と娘とともに引っ越してきた主婦・小夜子は、新しく見つけた美容院で髪を切る。担当した若い美容師・海斗からお礼の営業メールが届き、それに返信した小夜子の中で、何かがざわめき始める。自分でも訳が分からない衝動にかられ、海斗に執着するようになり…。
9月10日より有楽町スバル座他にて公開。