広島・黒田が引退表明
プロ野球、広島の黒田博樹投手が18日、広島市内で会見を開き、今季限りでの引退を表明した。
黒田は1996年のドラフトで広島に入団。2008年に米メジャーリーグのドジャースに移籍。その後ヤンキースと契約し、7年間で79勝をあげ、昨シーズンから広島に復帰していた。今季は10勝をあげ、またその戦う姿でチームを引っ張り、勝ち星だけでは計れない貢献度で広島を25年ぶりの優勝に導いた。
22日から始まった日本ハムとの日本シリーズが最後の登板となる。
引退の理由については日本シリーズが控えていることから多くは語らなかったが「リーグ優勝して日本シリーズに進出できたということが、1つの大きな要因だったのかなと思う」と話した。
黒田は7月には史上2人目となる日米通算200勝を達成した。