今年の日本映画界に「ミライの名作」が誕生!
さまざまなエンターテインメトコンテンツを創り出すクリエイターを発掘し、製作からレンタル・販売・配信までを総合的に支援する「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」 の最終審査員会が10日、都内の会場で行われた。
全422作品の応募の中から、厳正な審査の結果、グランプリには、渡部亮平氏(脚本 /監督)の「哀愁しんでれら(仮)」、準グランプリ(Filmarks賞)にヤング ポール氏(映画監督)の「ゴーストマタズ !?呪いのビデオができるまで? (仮)」、同(GREEN FUNDING賞)に金井純一氏(映像ディレクター)の「ファインディグ・ダディー(仮)」が決定。さらに 急遽 、審査員特別賞が設けられ、審査員特別賞として箱田優子氏(映像ディレクター)の「ブルー アワー(仮)」が選出された。
グランプリの渡部氏は「悔いが残らなようにと思って、すごく頑張って準備やプレゼンの練習を重ねました。本当に映画が撮れるというこが信じらないし、とても嬉しいです」とコメント。
最終審査に参加した女優の鈴木京香は「今回、最終審査に参加するあたり8作品の脚本を読み、作品ごとに毎回新しい気持ちなってとても楽しかったです。今回受賞されなかった方も、どうぞ、ご自身の作りたい映画を諦めずに作り続けてください。今後、みなさんの脚本を目にする機会があるように私自身も頑張っていきますので、みなさんもぜひ努力を重ねて、夢を持ち続けていただきと思ます」とエールを送った。
また、昨年の最優秀賞受作品「嘘と寝た女(仮)」(監督:中江和仁)の、東宝製作・配給が決定。東宝とTSUTATSUTAがタッグを組んで、劇場映画として全国公開、さらに家庭でのレンタル・配信作品として展開する。