今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 L’ottocento(茅場町)

 おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

「辛めのアラビアータ」ランチ 1200円(自家製パン+ドルチェ)※以下同

 探偵の大好きな日本橋小網町に、探偵の大好きそうなイタリアンがオープンしたというタレコミが。ランチの旨い店に外れなし! という格言(by 探偵)もあるので、今回はランチタイムに偵察に。駅でいうと人形町、茅場町、日本橋、水天宮などが利用できる便利なところにその店「L’ottocento(ロットチェント)」はあった。

 ランチは3種類。定番の「辛めのアラビアータ」に、順繰りにメニューが変わる魚と肉のパスタ2種類。この日は「イカ汁ほうれん草」と「牛みっちりラグー」。やばい、どれもうまそう。ということで、こんなこともあろうかと連れて行った探偵助手とシェアしようと、その3種類をオーダー。ちなみに、普通(100g)と大盛(150g)と特盛(200g)があり、なんと大盛は無料。普通と同じお値段で食べられる。特盛は+300円なのだが、普通の倍の量と考えると、お得感がある。

 自家製パンをもぐもぐと食べ待っていると(って、このパンもめちゃウマっすから)、パスタが次々に登場! まずは定番の「辛めのアラビアータ」。ちょっと、辛いわ。辛いけど麺とよく合い旨いわ。辛い、辛いといいながら、すぐに次の麺に手が出ちゃう。この独特の食感の麺、あの浅草開化楼と共同開発した特製のパスタフレスカを使用しているんですって。なるほど。だからソースもよく絡むし、ボリューム感も増すのね。ここでお店の方に聞き取り調査をすると、なんとこの店、食べログのイタリアンで全国1位に輝いた、予約の取りにくい店で有名なあの「SALONE2007」の新業態のオステリアだとか。なーる、納得でござる。他の2つのパスタもシチリアの風を感じる素朴な味(ちなみに探偵、シチリアどころかヨーロッパに行ったことなし。気分っす、気分)。夜は「名物!たこジャガ」や「ぶつ切りハラミのロースト」などが2?3人前で2800円など、シェアしながらワイワイ食べられるメニューも豊富。それぞれに合うおススメのグラスワインもあるとのことなので、あーだこーだいいながら友達や同僚と来るのがいい。シチリアのレストランの喧騒をイメージして(だから、想像ね)陽気に楽しめる店に認定!

1.「イカ汁ほうれん草」魚貝のだし汁が、茹でたジャガイモに染みていい感じの味付け。 2.「牛みっちりラグー」オレガノで臭みが消されたさわやかなラグーソースが太麺と相性バッチリ。 3.「ランチのドルチェ」。さっぱりしたアイスが食後にぴったり
L'ottocento(ロットチェント)
【住所】中央区日本橋小網町11-9 ザ・パークレックス小網町第2ビル 1F【TEL】03-6231-0831【営業時間】ランチ 11時30分?14時30分(13時30分L.O.)、ディナー 17時30分?23時(22時L.O.)【URL】 http://www.lottocento.tokyo/