ブラピご機嫌! 来日会見で「では歌います」!?
Netflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』の記者会見が22日、都内にて行われ、主演兼プロデュースのブラッド・ピット、プロデューサーのデデ・ガードナーとジェレミー・クライナー、監督・脚本のデヴィッド・ミショッドが出席した。
本作は、ピットが代表を務める映画製作会社プランBとNetflixが共同製作した、ネット配信映画。ピットが演じるアフガニスタン駐留米軍の大将を主人公に、現代の戦争の不条理と人間の滑稽さを映し出す戦争エンターテインメント。
ピット演じるマクマーン陸軍大将はゴリゴリの職業軍人でストイックな愛国者。独特すぎる走り方や、ショートパンツ姿が印象的な、かなり“濃いキャラ”。
「監督が“こんな感じで”と見せてくれた走り方をマネしただけ。監督はもっとうまいよ(笑)」とピット。さらに「あのショートパンツは僕のアイデア。ぜひ皆も履いて。これを流行にしよう!」と報道陣に“マクマーンスタイル”をアピールするなど、終始ご機嫌。途中、質問に回答する順番が回ってきたところで「あ、ごめん。今夜何を食べるか考えていて…東京のナイトライフに思いをはせてたよ」と、ジョークで報道陣をなごませる場面も。
その一方で、信頼するチームとともに手掛けた本作を「とても誇りに思っているんだ」と語り「最初は滑稽だけど、しだいに戦争における勝利とは何なのか、どう定義するのかといったことを投げかける作品」と、胸を張った。
フォトセッション後、日本のファンへのメッセージを求められマイクを手にしたピットは「では歌います。リクエストある?」とジョーク。いくつか声が飛んだが「本当に歌えたら役者やってないよ(笑)」と返し、最後まで笑いの絶えない会見となった。
Netflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日全世界同時配信。