もはや職人技!? 手慣れた様子でサツマイモの植え付け完了!

Farming Garden in リソル生命の森リゾート イベントリポート
 都市生活者が農業を楽しみながら実践するファーミングプロジェクトが5月21日、千葉・リソル生命の森リゾート内のファーミングガーデンで行われた。

 30度近くを記録したこの日は、秋の収穫に向けてみんなが大好きなさつまいもの植え付けを行った。まずはもう何度も経験した畝作り。鍬で幅約60㎝の畝を3列作る。出来た畝にじょうろで水をやると土の匂いが立ち上り、虫たちが慌ただしく動き回る。畝に水をたっぷり含ませたら、その上にマルチを張る。マルチを持つ者、それを引っ張って畝を覆う者、脇をピンで固定しトンカチで叩きマルチが剥がれないようにする者。それぞれが自然と役割を分担し、スムーズに作業は進む。それが終わると、マルチの上から斜めに穴をあけ、苗を差す。根が地面と水平に横に伸びていくので、かなり斜めに穴をあけるのがポイント。苗を深くさすと、そこに水をやり、土を詰め穴を塞げば完成。今年は安納芋と紅はるかの2種類。どちらも甘くて焼き芋にしたらおいしそう! 



 青空ごはんは、ガスパチョ、生ハムのせスパニッシュオムレツ、ピンチョモルーノ、まぐろのバスク風煮込みと豆ご飯、ビーツのサラダ、収穫したそら豆。ガスパチョは、トマトの冷製スープ。濃厚で冷たいスープは、トマトの甘みと酸味が気持ちよく、火照った体をクールダウン。ビーツのサラダには、温泉卵やおかひじきも入っていて、ボリュームたっぷり。ピンチョモルーノは、イスラム風焼き鳥。クミンほか、さまざまなスパイスで味付けされた串刺し肉にレモンを絞っていただく。暑くてスタミナ切れの時に、スパイシーな肉料理は最強のメニュー。これで体力回復だ! 締めは豆ご飯にまぐろのバスク風煮込み。おいしい料理ですっかり元気になったのであった。