謎の向こうに、切ない真実、衝撃の事実【オススメDVD5選】
『君の膵臓をたべたい』
刺激的なタイトルからは想像もできない物語の美しさや引き付けられる展開に、若い女性を中心に“泣ける小説”として話題を呼んだベストセラーが待望の映画化。
重い膵臓の病を患うヒロイン・山内桜良に『咲-Saki-』の浜辺美波。桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの“僕”に『ゆとりですがなにか』の北村宅海。フレッシュな2人が、はかなくも美しい高校時代をみずみずしく演じる。映画では、原作では語られなかった12年後の“現在”が描かれ、過去と現在の2つの時間軸が交錯しているのも見どころ。“現在”パートで教師となった“僕”を小栗旬、桜良の親友・恭子役を北川景子が演じる。
『連続ドラマW アキラとあきら』
ベストセラー作家・池井戸潤が10年以上前に書き、眠っていたという“幻の長編”を、原作発売に合わせ最速で映像化された話題作。向井理×斎藤工のW主演で贈る、天才2人の“宿命”を描くヒューマンドラマ。
昭和61年4月。メガバンク・産業中央銀行の新人研修で、それぞれ融資を申し込む会社側、それを吟味する銀行側として名勝負を繰り広げた階堂彬(向井理)と山崎瑛(斎藤工)。自らの人生を自力で切り開いてきた2人はやがて良き友人、良きライバルとなる。
『ハロー張りネズミ』
“島耕作シリーズ”の弘兼憲史の同名マンガを、豪華スタッフ・キャストでドラマ化した話題作。主人公の探偵・七瀬五郎役はTBS連ドラ初主演の瑛太。ミステリアスなヒロイン四俵蘭子役に深田恭子。レギュラー陣の他、伊藤淳史、吹越満、ムロツヨシ、國村隼、橋本マナミ、柄本時生ら各話ゲストの顔ぶれも豪華。『モテキ』や『バクマン。』の大根仁が全話の脚本・演出を務める。
東京都の板橋区、下赤塚にひっそりとたたずむ「あかつか探偵事務所」。お気楽所員の五郎(瑛太)とグレ(森田剛)は、1カ月前に亡くした娘を探してほしいという奇妙な依頼を受ける。
『ザ・ウォール』
『ボーン・アイデンティティ』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン監督が『キック・アス』のアーロン・テイラー=ジョンソンを主演に迎え、実在したイラク最恐のスナイパー“ジューバ”に挑んだ男の死闘を描く極限のサバイバル・アクション。
物語のモデルとなったのはイラク戦争後にジューバと名乗るスナイパーが米兵を狙撃するシーンを次々と投稿し、イラクの若者の間でヒーローとあがめられた。そのジューバが最後に狙ったとされる米兵との攻防戦がベースになっている。
『怪物はささやく』
英文学最高峰《カーネギー賞/ケイト・グリーナウェイ賞》をW受賞したベストセラーを『パンズ・ラビリンス』の製作スタッフが映画化した、感動のダーク・ファンタジー!
12歳の少年コナーは難しい病を抱えた母親と2人で暮らしていた。ある夜、コナーのもとに怪物が現れ、「私が3つの真実の物語を語り終えたら、今度はお前が4つ目の物語を話せ」と告げる。それも、コナーがひた隠している“真実”を語れと迫るのだ。その日を境に夜ごと怪物が現れ“物語”の幕が上がるのだが…。孤独な少年と怪物の魂の駆け引きの行方は? そしてコナーが隠す真実とは?