朝倉海がRIZIN2連勝、ケイプは判定に不満爆発!

一進一退の攻防を繰り広げた2人。確かに判定の難しいラウンドが続いた

 今回は体重オーバーもなく平穏に進んだ前日計量の中で唯一ヒートアップしたのがマネル・ケイプと朝倉海。試合も前日の遺恨を引きずりバチバチのど突き合いとなったが、2−1の判定で朝倉が勝利を収めた。

 RIZINで2連勝となった朝倉は今後について「誰とでも戦う」と言いながらも「同じ団体で戦っている以上はイアン・マッコール選手や堀口選手には勝たなきゃいけないと思う。今は目標にしている選手ですが、いずれ勝ちたい」などと話した。

 一方のケイプは試合後の会見で「失望している。今回の判定を受けて、また日本に試合をしに戻ってくるかどうか、真剣に考えている。僕にとっては不本意な結果であり、レフェリーが相手の腕を上げたときに、“まさか”と思いました。RIZINには非常に失望している」と判定に不満を表した。