チームラボが手掛ける、ボーダレスな新感覚ミュージアム誕生／6月22日（金）の東京イベント

　海外でも高い評価を得ているチームラボと森ビルによる新感覚のミュージアム「森ビル デジタルアート ミュージアム：エプソン チームラボ ボーダレス」 が21日にオープン。早くもSNSなどで話題を呼んでいる。1万平方メートルもの巨大空間に5つの世界を構築。世界初公開作品を含む約50作品が展示される。

　境界のない作品群が集う「Borderless World」、鑑賞者が身体を使って世界に入り込む「チームラボアスレチックス 運動の森」、他者と共に世界を自由に創造することを楽しむ「学ぶ！未来の遊園地」、光が伝播していく幻想的な「ランプの森」、器の中に花の世界が広がるティーハウス「EN TEA HOUSE」という5つの世界で、ユニークなアート体験を楽しむことができる。

“Borderless”のコンセプトのもと、。会場に展示されている作品の間に“境界線”は無く、作品が部屋から出て通路を移動していったり、他の作品とコミュニケーションをしたり、時には融合してしまうことも。作品と鑑賞者との境界線も無いので、自分が作品の世界に入り込み、作品の一部となる楽しみ方も体験できる。鑑賞者が自らの身体を使って探索しながら、ときには他の鑑賞者とも一緒になって、かつてない体験を作り出していく。そんな境界の無いアートが繰り広げられる、まったく新しいミュージアムとなっている。