トム・クルーズ、ジャパンプレミアで日本愛あふれすぎ!
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ジャパンプレミアが18日夕刻より、都内にて行われ、主演のトム・クルーズらが登場。日本のファンの大声援に応えた。
レッドカーペットでトムは「日本のファンとは温かい関係が築けていると、来日する度に感じているんだ。日本のファンが作品を観てどんな反応をみせてくれるのか期待しているよ」とコメント。共演のサイモン・ペッグも「前回来日したときよりも暑いね(笑)」と言うほどの熱気のなか、トムはなんと2時間近くもファンサービスを行った。
その後、劇中に登場するものと同系列モデルのヘリコプターや、今回のジャパンプレミアのためにドイツから運ばれた本作仕様のBMW M5が置かれたステージに、ライバル役のヘンリー・カヴィル、サイモン、クリストファー・マッカリー監督が登壇。そしてファンの期待が高まる中、突如ヘリが霧に包まれたかと思うと、そこからトムが姿を現し、拍手喝采が巻き起こった。
日本のファンへの愛を口々に語ったトムたちは、その後も撮影の裏話などを惜しみなく披露。これまでにもトムとタッグを組んでいるマッカリー監督は「トムとは、これまでに10年以上仕事をしてきたけど、実は正式に映画をつくろうと話したことはないんだ。だから何年もかけて貯めていたアイディアがこの映画にも含まれている感じなんです。前作でトムがヘリにしがみついたシーンだって、最初はジョークだったんだよ! でもそれをトムは真剣に受け止めてしまった。今後はジョークでさえ気をつけないと(笑)」と、常識破りなアクションはジョークが発端だったと明かした。
最後にトムは「23回も日本に来ているなんて信じられない。初めて日本に来たことを覚えている。あのときも温かい歓迎を受けて、本当に感動したんだ。そのときのことを思い出しながら、自分はこんな良い人生を送っているんだと今日改めて思った」と感動をあらわに語り「みんなが楽しめるものを届けたいと思ってやってきた。その結果、みんなの楽しみの一つとして僕を選んでくれてありがとう。温かい笑顔をありがとう。素晴らしい会話をありがとう。こんなにも日本に来れることは本当に名誉なことだと思っています」と挨拶。トムの熱い思いを受け取ったファンたちもさらなる拍手と歓声で一行を見送っていた。
映画は8月3日より全国公開。