里村明衣子が貫禄の1回戦突破【WWE】

里村の豪快なデスバレー・ボム(©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

WWE女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック 2018」開幕
 世界12カ国から集められた32名が競い合うWWE女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック 2018」がついに開幕。トーナメント1回戦(日本時間9月6日配信)に日本が誇る“生きる伝説”里村明衣子が登場。ポルトガル出身のキラー・ケリーと対戦した。

 試合前、22年前にWCWに参戦した里村の映像が紹介されると「いつかトップレスラーになったら、WWEに参戦して大舞台に立ちたいと思っていた。私がトーナメントに参加することでもっと革命が起こせる」と里村は自信あふれるコメントを放ち試合に臨む。

“女子ストロングスタイルマスター”として紹介された里村はキラーのビッグブーツやスープレックスに手こずるも、蹴りの連打や側転からのダブルレッグを決めてペースをつかむ。

 さらにオーバーヘッドキックでダメージを負わせた里村は「行くぞー!」と気合を入れてファイヤーマンズキャリーでキラーを担ぐと、そのままデスバレー・ボムを炸裂させてカウント3を奪った。貫禄の試合運びで激勝した里村はトーナメント2回戦に駒を進めた。

 トーナメントの模様は毎週木曜日に準決勝まで配信され、決勝戦はWWE史上初の女子のみのPPV大会「エボリューション」(10月28日)で行われる。