髙田延彦が大坂なおみの奥ゆかしさを絶賛
「世界中のスポーツファンをくぎ付けにするポテンシャルを感じた」
RIZINの髙田延彦統括本部長が元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏との番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時~不定期配信中)で「全米オープンテニス」の女子シングルスを制覇した大坂なおみを絶賛した。
髙田氏は「大坂なおみ選手はすごかった。ゴルフでいえばタイガー・ウッズ的な存在のセリーナ・ウィリアムズに勝って優勝した。セリーナ相手に本当に強かった。どこまで強くなるのか。10年やっても30歳。底知れぬ伸びしろを見せた。大坂選手が表彰式の時に全世界に向かって“セリーナ選手に勝ってごめんなさい”というようなことを言った時には泣きたくなった。あの奥ゆかしさというか一歩引いた感じはなんだろう。底知れぬ、強さと怖さと、世界中のテニスファンだけでなくスポーツファンをくぎ付けにするポテンシャルを感じた。これからが楽しみ」と話した。
「インタビューもチャーミングだった」としながらも、テレビのインタビューを見て「疲れているのになんか面白い日本語喋らそうとしているのは嫌だった。もっと硬派な質問してほしかった」と注文を付けた。
ブーイングとセリーナの態度には「品がない。残念」
しかし表彰式で起こったブーイングについては「あれは下品だった。テニスのお客さんってもっと品があると思っていた。残念だったし、がっかりした」と話した。そして決勝の相手のセリーナについては「あのブーイングのきっかけを作ったのはセリーナ自身だから。(表彰式でブーイングをいさめたといっても)自分で火をつけて自分で消したってところがあるじゃない(笑)。今日のセリーナは品がなかった。テニス界を代表する超スーパースターなのだからドンと構えていればいいのに。それだけ焦ったってことかな。あの3回の警告は試合をしながら危機感を感じた彼女の精神状態の表れでは」と話した。
同番組は、元総合格闘家の髙田延彦氏と「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏が「今現在、高田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。
「FRESH!」で月曜の21時から不定期で配信中。次回は9月17日21時から配信される。