石川佳純、浅田真央のエールで気合「最高の形で東京五輪を迎えられたら」
「エアウィーヴ」の新商品発表会が19日、都内で行われ、フィギュアスケーターの浅田真央と卓球の石川佳純がゲストとして登壇した。今秋新たに投入する「FUTONシリーズ」とカスタマイズが可能になるなど睡眠の質を追求した「ベッドマットレスシリーズ」に合わせ、浅田が和を意識した和装、石川は洋装で登場した。
発表会では、新商品を試したり、いい結果を出すために心がけていることや、よりよい睡眠についてトーク。イベントを終え、石川は「2020年に向けて、しっかり練習をして、いい睡眠をとって、2020年に最高のプレーができるようにと思った」と話した。
2人はこの日が初対面。
それぞれの印象について聞かれ、浅田は「小さいころから(活躍を)拝見していたので眼鏡をかけて卓球をしているイメージ、オリンピックではウェアを着て強い表情を拝見していました。実際に会ってみると思ったよりも小柄なんだなと、驚きました」。
大喜びだったのは石川。浅田を「本当に大好きであこがれの存在」だといい、特に感動を覚えたシーンについて聞かれると「たくさんあるんですけど、やはりソチオリンピックの最後のフリーの演技。(私は)海外にいたんですけど、どうしても見たくて夜中に起きて見て、部屋で1人ずっと感動して泣いていました。(浅田の)それまでの道やその後の姿も拝見して、本当にすごいなと。私も頑張らなければと思っています」。
そんな石川に浅田は「恥ずかしいですけど、そう思ってもらえてうれしい。アスリートの先輩なのでエールを送りたい。2020年、頑張ってほしい」。
「エールをいただいてすごくうれしいです」と、石川。「自分自身後悔のないように1日1日を過ごして、最高の形で東京オリンピックを迎えられたらいいなと思います」と意気込んだ。
浅田は、この25日に28歳の誕生日を迎える。イベントでは花束と新商品のプレゼントもあった。
「今年から、浅田真央サンクスツアーというアイスショーをスタートして、今、各地を回っているところです。次の山梨公演が27歳最後の滑りになります。最後、27歳しっかり滑り切って、28歳になって全国のみなさんに感謝の滑りを届けられたらなと思います」と、瞳を輝かせた。