ベッキーが負傷欠場。ロンダ戦にシャーロット・フレアーを指名【11・18 WWE】

がっちりと握手を交わしたベッキー(右)とシャーロット(©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

前日のロウ襲撃時にジャックスの反撃で顔面骨折と脳震盪
 WWE「スマックダウン」(現地時間11月13日、ミズーリ州セントルイス/エンタープライズセンター)で「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)に出場予定だったベッキー・リンチの負傷欠場が発表された。

 前日、ベッキー率いるスマックダウン女子軍団がロウを襲撃してリングを占拠。先頭に立って闘ったベッキーだったがナイア・ジャックスの反撃で顔面を骨折し脳震盪を起こしてしまい「サバイバー・シリーズ」でのロンダ・ラウジーとの対戦にドクターストップがかかってしまった。

 この日はベッキー自らが代理出場者を指名するため、リングには女子スーパースターが勢ぞろい。シャーロット・フレアーやアスカを筆頭にナオミ、ラナ、カーメラ、アイコニックス、ソーニャ・デビル、マンディ・ローズが集まると、最後に顔が腫れたベッキー本人も登場。

 ベッキーはメンバーを1人ずつ確認すると、「私が倒すつもりだったんだけど。ロンダを倒してください」とライバルのシャーロットを指名。ベッキーとシャーロットは遺恨を越え、握手とハグを交わして2人の関係も修復した。

 ロンダとの対戦が決まったシャーロットは「私はベッキーのために戦うわ。そして、この女王様がロンダを倒してスマックダウンがより優れたブランドだということを証明する」と勝利宣言して雄叫びを上げた。