TLC三つ巴戦を前にアスカとシャーロットが失態【12・4 WWE】
王座かけ対戦の3人が舌戦を展開
WWE「スマックダウン」(現地時間12月4日、テキサス州オースティン/フランク・アーウィン・センター)のオープニングでスマックダウン女子王座TLCトリプルスレット戦の調印式が行われた。
ここでアスカ、シャーロット・フレアー、王者ベッキー・リンチが舌戦を展開。
シャーロットが「私は竹刀一本でロンダをやっつけた。でもベッキーはナイアのパンチ一発で怪我。TLCではどうなるのかしら」と王者に警告すると、アスカも「ベッキーはシャーロットを倒してるけど、私を倒したことはない。私だったらロンダに勝てたのに」と2人を挑発。しかし、ベッキーは「2人ともロンダにも、私にも勝てない」と言い放ってサインをすると、そのまま立ち去った。
急きょ決定のタッグ戦でシャーロットがフォール負け
するとそこにマンディ・ローズ&ソーニャ・デビルが登場してアスカとシャーロットを挑発。ペイジGMは険悪なアスカとシャーロットにタッグを組ませ、試合をさせることを決定した。
試合は終盤、シャーロットがソーニャにバックハンドチョップの連打からスピアーを決めて攻め込んだが、場外のマンディに放ったつもりのビッグブーツがアスカに誤爆。これに対してアスカもスライディングキックをシャーロットに放ってしまうと、ソーニャがシャーロットから3カウントを奪って、アスカ&シャーロット組がまさかの敗戦。試合を見届けたベッキーはベルトを掲げて、TLCでの自らの勝利をアピールした。
この三つ巴戦は「TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)で行われる。