北斗晶がおせち料理指南「簡単に華やかに飾って」



 北斗晶が11日、都内で、おせち新党「 平成最後のおせち料理教室」を行った。教室では盛り付けをデモンストレーション、ハードルが高いと思われがちなおせち料理の用意を、簡単に楽しく行うヒントを伝授した。

 北斗は、11月におせち料理を用意する人を増やしていくために活動する「おせち新党」の党首に就任。おせち料理教室もその一環で行われたもの。

 ポイントは、市販のものをうまく使い気軽に楽しく用意することだといい、この日は、紅白かまぼこや伊達巻、栗きんとんなどのセットを利用して、重箱ではなく大皿に盛り付ける「北斗盛り」を紹介。100円ショップで手に入るようなアイテムを使い、黒豆をピックに刺したり、栗きんとんはそうめんを揚げたものをシリコンカップにひいてのせたり。最後は市販のはんぺんを使って作ったというシュウマイをつけ足して仕上げた。かわいらしく、かつ食べやすい盛り付けに、参加者も耳を傾けていた。



 当日は、一般の参加者も「北斗盛り」に挑戦。北斗はテーブルを回って優しくアドバイスすると、「みんなセンスがあって、チームワークで。1チームだけ自分の分は自分でってチームでしたけど(笑)、個性があって面白かったです」とコメントした。

 子どものころからおせち料理に親しんで育ち、今も正月は必ずおせち料理は毎年食べるようにしているといい、「1日に華やかなおせち料理やお雑煮を見てワーってなったらよくないかなと思って」と、テーブルに置くまでは家族に見せずに用意するという。ただ、お雑煮や紅白かまぼこは年間を通じて食べるといい、「だから、1年中めでたいんですよ、うち」と笑っていた。