全国の中小企業、小規模事業が集まる「組合まつり in TOKYO」が31日まで
全国の中小企業組合が集まる「組合まつり in TOKYO-中小企業の魅力発信!-」が30日、有楽町の東京国際フォーラムで開幕した。
オープニングセレモニーには、小池百合子東京都知事が出席。「東京の経済、日本の経済を支えてくださっているのは、中小企業、小規模の事業者の皆様」であるとし、「2020年のオリンピック・パラリンピック大会でも、いろいろなビジネスチャンスがあります。中小企業、小規模事業者の方々の力を倍に、さらにそれを倍にしていただけるようなサポートをさせていただけるようにしたい」と、あいさつした。
2回目の開催となる今年は、全国から117の組合が出展。会場には、モビリティ、ものづくり、くらし、アミューズメント、伝統工芸品、全国物産、食品、伊豆/小笠原諸島、経済の9つのカテゴリーで、ブースがずらりと並ぶ。展示や販売されている物品やサービスの試食、試飲、体験もさることながら、組合の名前を次々に見ていくだけでも、新たな発見があって、楽しめる。
このイベントは、中小企業世界発信プロジェクト2020の一環として昨年スタート。新たなビジネスチャンスの創出やビジネスマッチングの場を提供するとともに、組合産品の展示・販売が行われる。
31日まで同所で。30日は19時まで。31日は10~17時まで。入場無料。事前登録は不要。