稲垣吾郎がクリムト展スペシャルサポーターに就任!「不思議な縁を感じています」
稲垣吾郎が『クリムト展 ウィーンと日本 1900』(東京都美術館、4月23日~7月10日)のスペシャルサポーターを務めることが7日、発表された。
稲垣は、ベートーヴェンの生涯を描いた舞台「No.9-不滅の旋律ー」でベートーヴェン役を演じるなど、19世紀末から20世紀にかけてのウィーン文化にゆかりがあり、関心を寄せてきたという。
稲垣は「昨春ウィーンを訪れた際に彼の作品を鑑賞し、その華やかさや繊細さ、圧倒的な存在感に心を奪われたので、不思議な縁を感じています。僕は舞台でベートーヴェンを演じましたが、クリムトが第九をテーマに描いた全長34mの壁画の複製も展示されるそうで、その空間に身を置くことが今から待ち遠しいです」と、コメントを寄せている。
稲垣はまた、自身初となる音声ガイドにも挑戦する。
展覧会では、ウィーンのベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館の所蔵作品を中心に、クリムトの作品の変遷を紹介。日本では過去最高となる25点以上のクリムトの油彩画が揃う。代表作の《ユディトⅠ》、初来日となる《女の三世代》などが出品される。