ビンス会長がキングストンの王座挑戦権剥奪。オーエンズが王座挑戦へ【2・26 WWE】

ニュー・デイのメンバーとお祭り騒ぎのキングストンだったが…(©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

公開調印式でビンス会長が強権発動
 WWE「スマックダウン」(現地時間2月26日、ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センター)で「ファストレーン」でWWE王座戦を行う王者ダニエル・ブライアンとコフィ・キングストンが公開調印式を行った。

 ニュー・デイのメンバーとパンケーキやトロンボーンを持ってお祭り騒ぎで入場したキングストンが「11年だ! ついにWWE王座戦までたどり着いたぞ。俺はブライアンを倒す」と大一番に向けて意気込むと会場からは“コフィ”コールが巻き起こった。しかし、キングストンが契約書にサインをしようとすると、突然ビンス・マクマホン会長が登場。

ビンス会長がケビン・オーエンズを呼び込む(©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

急きょ行われたタッグ戦ではオーエンズが大活躍
 ビンス会長はキングストンの功績を認めつつも、「もっとふさわしい奴がいる」と言ってケビン・オーエンズを紹介してキングストンのWWE王座挑戦権を強制的に剥奪してしまった。

 契約書にサインしたオーエンズはここでキングストンとのタッグ戦を提案。メーンでオーエンズ&キングストンvsブライアン&ローワンの一戦が実現することとなった。この試合でオーエンズが大活躍。スタナーでブライアンからピンフォールを奪って勝利し、王座戦に値する実力があることを証明した。

「ファストレーン」は3月10日(現地時間)、オハイオ州クリーブランドのクイックン・ローンズ・アリーナ)で開催される。