中島裕翔がストレートプレイに挑戦! スノーデン事件に着想得た 『WILD』
中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が『WILD』で舞台初主演、初めてのストレートプレイに挑戦する。2016 年に英ロンドンで上演された英国の劇作家マイク・バートレットによる社会派戯曲で、本公演が日本初演。中島は「自分にとって大変チャレンジングな経験になるので、しっかりと自分の役と向き合って、見て頂く皆さんに現代社会への警鐘を鳴らせたら」と、意気込んでいる。
アメリカ合衆国政府の個人情報収集の手口を内部告発しロシアに亡命した、アメリカ国家安全保障局(NSA)の元局員であるエドワード・スノーデンの事件に着想を得て書かれた作品。モスクワのホテルに身を潜めているアメリカ人男性と、彼を助けに来たと訪ねてくる見知らぬ男女が会話をするなかで展開するミステリースリラー。
「舞台の経験はありますが、ストレートプレイはほぼ初めてです。普段、コンサートで向き合っているお客さんとの距離よりもずっと近くて、変な言い方をすれば誤魔化しようがなく自分を見透かされそうで、今から緊張します。ただ、これは自分にとって大変チャレンジングな経験になるので、し っかりと自分の役と向き合って、見て頂く皆さんに現代社会への警鐘を鳴らせたらなと思っています」
出演者は3 人で濃密な会話劇を繰り広げる。 共演は、太田緑ロランス、斉藤直樹。 演出は小川絵梨子。
4月28日~5月25日まで東京グローブ座で上演。大阪公演もある。チケットは4月6日発売。