【月刊EXILE最新号より】日本を元気に! JAPAN MOVE UP VOL.70 ①大阪・京セラドームでEXILEと 広島の子どもたちが「Rising Sun」を披露
EXILE、三代目J Soul Brothers、THE SECONDなどLDHのアーティストのインタビューや写真、コラムなど情報満載の雑誌「月刊EXILE」とのコラボ企画! 同誌で、LDHや所属アーティストが積極的に行っている社会貢献活動をリポートしている【KOJI ICHIKI】PRESENTS MOVE UP REPORT 日本を元気に! JAPAN MOVE UPの内容を紹介します。
EXILEが2月10日に大阪・京セラドーム大阪にて開催したライブ公演『EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”』にて、広島市立矢野中学校の生徒59名が出演し、訪れた観客4万6,000人の前でEXILEメンバーとともに復興支援曲「Rising Sun」のダンスパフォーマンスを披露。今回は、2018年7月に発生した「西日本豪雨」被災地である広島市安芸区からの参加だった。本番前、プロジェクトリーダーのÜSAとTETSUYAは、リハーサルを終えた生徒たちの控室を訪れ、「地元の人たち、お父さん、お母さん、先生方や周りの仲間たちのことを思って、日本中が元気になるようなパフォーマンスをしようという気持ちで踊ってほしい」(ÜSA)、「日本を元気にするきっかけのひとつになればいいなと思って、このプロジェクトを始めました。いい汗をかいて、いい笑顔で踊りましょう」(TETSUYA)と、それぞれに激励の言葉をかけた。ÜSAとTETSUYAを含む全員で円陣を組み、“気合い入れ”をした後はいよいよステージへ。TAKAHIROの「今日は『Rising Sun Project』ということで、広島から矢野中学校のみんなが来てくれました。大きな拍手を!」との紹介で、揃いの赤い「Rising Sun Project」Tシャツと白のスウェットパンツに身を包んだ生徒たちがステージの花道に登場。楽曲が始まると、彼らは約2ヵ月に及ぶ練習の成果を存分に発揮して、堂々たるパフォーマンスを披露し、訪れた観客たちの温かい拍手に包まれた。終演後、楽屋を訪れたÜSAは、「みんなダイナミックにカッコよく踊っていて、キラキラしていて、本当に感動しました! これからもみんないろいろあると思うけれど、元気に頑張ってください」と生徒たちを労い、ハイタッチで送り出した。また、ステージでの共演を終えたTETSUYAは、「いざ一緒にステージに上がったら完璧なダンスで、お客さんが喜んでいる顔が見えて、危うく泣いてしまいそうになるほど感極まりました。東日本大震災後、被災地と呼ばれる地域がさらに増えてしまったのは悲しいことだけれど、前に進むことしかできないので、僕らは僕らにできることをしっかりと考えながら、エンタテインメントで世の中に恩返しをしていきたい」と満足そうな表情を浮かべた。そして、ÜSAは同プロジェクトの今後について、「日本各地に、折れない心を持った仲間たちがいると思うので、またタッグを組んで踊っていきたい」と展望を明かした。