女子アトム級王座決定戦でC-ZUKAと高梨knuckle美穂が対戦【5・18 KRUSH】
タイトルをかけて対戦するC-ZUKA(左)と高梨
高梨「私がこの階級で一番強い」、C-ZUKA「勝った奴が強い」
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月26日、東京都内で開催された。
初代王者の松下えみが昨年10月に王座を返上して以来、空位となっている女子アトム級の王座決定戦としてC-ZUKA vs高梨knuckle美穂の一戦が発表された。
C-ZUKAはKrush初参戦の443戦では敗れたものの、その後、KHAOSとKrushで2連勝。他団体でのタイトル獲得の実績もあり、今回の王座決定戦への出場となった。
高梨は昨年9月にKHAOSでプロデビュー。その試合で強烈なパンチでKO勝ちを収め、当時の王者・松下の挑戦者に選ばれたが、これを松下が不服として王座を返上した経緯がある。高梨はその後、昨年12月にはKrushの本戦で勝利を収め、現在2連勝となっている。
今回の高梨の抜擢について中村拓己K-1プロデューサーは「キャリアは浅いが、攻撃力があって倒せる選手。戦いっぷりと倒しっぷりでもう1枠に入ってもらった」と話した。そして2人には「タイトルマッチにふさわしい試合をして勝ってほしい。これがKRUSHのチャンピオンだという試合を見せてほしい」と要望した。
高梨は「去年の12月から空いてしまったが、練習もコンスタントにやってきている。パワーもさらについて、体も変わってきた。絶対にKOできる自信もすでにある。失神KOで5月には私がベルトを巻きます」、C-ZUKAは「高梨選手はパワーもあるしすごく強い選手だと思っています。でも強い奴が勝つのではなく、勝った奴が強いというところを見せつけたい」とそれぞれ話した。
王座決定戦の話が来た時について高梨が「うれしかったが、早いとは思わなかった。私がこの階級で一番強いと思うので、あまり驚かなかった」と言えば、C-ZUKAは「私は驚いた。他にも素晴らしい選手がいるのでその中で選んでいただいたことはありがたく思っている。このチャンスはぜひものにしたい」と対照的な反応を見せた。
互いの印象については高梨が「リーチが長くてスタミナがある。でも倒れやすいイメージがある。私のパンチが当たったらすぐ倒れるんじゃないかと思う」と言えば、C-ZUKAは「KOするパワーはあると思うので、そこは警戒している。でも2試合同じ興行に出させていただいて、穴がないわけではないなと思っている」とこちらは静かに闘志を燃やした。
今大会では女子アトム級とは対極にある男子のクルーザー級の試合が行われる。実に倍の体重差なのだが高梨は「スピードはこちらのほうが速いのでそういうところを楽しんでほしいし、クルーザー級に負けないパワーでKOするので、そういうところを見てください」、C-ZUKAは「軽量級でも面白い試合ができるところを見せたい」とそれぞれクルーザー級への対抗心も持って試合に臨む。
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月26日、東京都内で開催された。
初代王者の松下えみが昨年10月に王座を返上して以来、空位となっている女子アトム級の王座決定戦としてC-ZUKA vs高梨knuckle美穂の一戦が発表された。
C-ZUKAはKrush初参戦の443戦では敗れたものの、その後、KHAOSとKrushで2連勝。他団体でのタイトル獲得の実績もあり、今回の王座決定戦への出場となった。
高梨は昨年9月にKHAOSでプロデビュー。その試合で強烈なパンチでKO勝ちを収め、当時の王者・松下の挑戦者に選ばれたが、これを松下が不服として王座を返上した経緯がある。高梨はその後、昨年12月にはKrushの本戦で勝利を収め、現在2連勝となっている。
今回の高梨の抜擢について中村拓己K-1プロデューサーは「キャリアは浅いが、攻撃力があって倒せる選手。戦いっぷりと倒しっぷりでもう1枠に入ってもらった」と話した。そして2人には「タイトルマッチにふさわしい試合をして勝ってほしい。これがKRUSHのチャンピオンだという試合を見せてほしい」と要望した。
高梨は「去年の12月から空いてしまったが、練習もコンスタントにやってきている。パワーもさらについて、体も変わってきた。絶対にKOできる自信もすでにある。失神KOで5月には私がベルトを巻きます」、C-ZUKAは「高梨選手はパワーもあるしすごく強い選手だと思っています。でも強い奴が勝つのではなく、勝った奴が強いというところを見せつけたい」とそれぞれ話した。
王座決定戦の話が来た時について高梨が「うれしかったが、早いとは思わなかった。私がこの階級で一番強いと思うので、あまり驚かなかった」と言えば、C-ZUKAは「私は驚いた。他にも素晴らしい選手がいるのでその中で選んでいただいたことはありがたく思っている。このチャンスはぜひものにしたい」と対照的な反応を見せた。
互いの印象については高梨が「リーチが長くてスタミナがある。でも倒れやすいイメージがある。私のパンチが当たったらすぐ倒れるんじゃないかと思う」と言えば、C-ZUKAは「KOするパワーはあると思うので、そこは警戒している。でも2試合同じ興行に出させていただいて、穴がないわけではないなと思っている」とこちらは静かに闘志を燃やした。
今大会では女子アトム級とは対極にある男子のクルーザー級の試合が行われる。実に倍の体重差なのだが高梨は「スピードはこちらのほうが速いのでそういうところを楽しんでほしいし、クルーザー級に負けないパワーでKOするので、そういうところを見てください」、C-ZUKAは「軽量級でも面白い試合ができるところを見せたい」とそれぞれクルーザー級への対抗心も持って試合に臨む。