8月の東京のイベント|花火、祭り、フェス、ひまわり!夏満喫の7選
8月だからこそ楽しめるイベントが、東京にはたくさんあります。「暑いし日焼けするから、外に出る気が起きない」、「何か面白いことあったっけ」と思われてはいませんか? この記事では8月の東京だからこそ楽しめるお祭りや花火大会、夏限定の涼しい屋内でのイベントを7つ紹介します。ぜひ友達、家族、恋人と一緒に、忘れられない夏を過ごしてください。
約10万本のひまわりが出迎えます! 清瀬ひまわりフェスティバル
清瀬ひまわりフェスティバルは、地元の農園が小麦の植え付け前に、畑の肥料としてひまわりを植えたことから始まりました。約2万4000平方メートルの、広大な土地いっぱいに広がるひまわりの風景は、一度見ると目に焼き付いて離れないほど美しく、毎年地方から訪れる方がたくさんいます。8月しか見ることのできない風景のため、農園オーナーのご厚意により8月中旬から下旬にかけて一般開放され、初開催から10年以上を迎えました。開催期間中は清瀬市の特産品や、ひまわりの切り花、近隣農家で収穫された新鮮な野菜を直売しています。お土産に購入し、自宅で余韻に浸るのもオススメです。清瀬市の公式ブログでは、ひまわりの開花状況を日々更新しています。見ごろに合わせて訪れることができるため、事前にご確認くださいね。期間中、「ひまわり写真コンテスト」も開催されます。2週間限定の素晴らしい景色を、ぜひ写真に収めて!
■公式サイト:https://www.seiburailway.jp/railways/himawari/
■東京で満開のひまわりに囲まれる「清瀬ひまわりフェスティバル」(2018年のリポート):
https://www.tokyoheadline.com/417890/
夜空に花咲く幻想風景!江戸川区花火大会
夏の風物詩となっている江戸川区花火大会は、江戸川区民だけでなく多くの人に親しまれ、40年以上開催されています。全国で15位、東京都内では5位の人気を誇る、有名な花火大会です。約1万4000発の色彩豊かな花火が、江戸川沿いに打ち上がり夜空を華やかに彩ります。花火のプログラムは毎年趣きの異なるテーマで構成され、見ている人を飽きさせません。特に5秒間で1000発打ち上げるオープニングは、圧巻の迫力です。またテーマに合わせたBGMとの演出もきめ細かく、趣向を凝らした芸術作品を存分に楽しめます。当日は安全に配慮して交通規制が行われるため、なるべく公共の交通機関を利用し、早めに現地で場所取りをしておくことがオススメです。少し奮発して指定席を購入し、軽食やドリンクを楽しみながら、ベストポジションで花火を堪能するのもいいかもしれませんね。
8月は江戸川区花火大会だけでなく、東京の各地で趣向を凝らした花火大会が開催されます。友達、家族、恋人とのデートに訪れてみてはいかがでしょうか。ぜひ浴衣を着て、夏を満喫してください。
江戸川区花火大会:https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e032/sports/kankomidokoro/hanabi/index.html
8月の東京は踊りまくる! 「高円寺阿波踊り」 「浅草サンバカーニバル」
東京の8月は踊ります!
まず、東京・高円寺の夏の風物詩といえば、60年以上の歴史がある「高円寺阿波踊り」。毎年高円寺の駅周辺にある商店街で開催され、1万人の踊り手と100万人の観客が一堂に会し、元気な掛け声と歓声がこだまします。会場は8つの演舞場が設置され、時間になると一斉にスタートします。身動きが取れないほどの人に溢れ、交通規制も行われるため、当日は早めに場所取りをしておくことがおすすめです。また写真コンテストも開催されます。ぜひ会場でしか撮ることのできない、活気に満ちた風景をたくさん写して、応募されてみてはいかがでしょうか。
同じ時期、東京の浅草では国境を越えてサンバカーニバルが開催されます。昭和56年から始まった「浅草サンバカーニバル」は、50万人を超える観客で賑わい、日本最大のサンバカーニバルのコンテストになりました。サンバの本場、ブラジルの人達からも認められるほど本格的です。真剣勝負のコンテストのため、チームの努力が結集された熱き戦いが見られることも、人気の理由となっています。またアレゴリアと呼ばれる大きな山車も、迫力があり見どころの一つです。当日は交通規制が行われるため、早めに場所を確保しましょう。サンバカーニバルの撮影は自由ですが、撮影禁止区域があります。事前に確認し、マナーを守って楽しみましょう。
高円寺阿波踊り:http://www.koenji-awaodori.com/
浅草サンバカーニバル:http://www.asakusa-samba.org/
東京の夏の風物詩として定着!「ECO EDO 日本橋」
「ECO EDO 日本橋」は、江戸時代の日本橋で”涼”をとるために生まれた、生活の知恵や工夫を、現代流にアレンジして皆様を迎えます。日本橋地域の100を超える老舗や商業施設では、夏を感じさせる美味しいスイーツや限定メニューが登場するため、フォトジェニックな一枚を撮影できるかもしれません。江戸の夏を思いきり満喫できるように、浴衣のレンタルや着付けを行うブースも設置されます。浴衣着用で入店すると特典が受けられる、お得な街歩きイベントが同時開催予定です。商業施設内でのイベントが豊富だからこそ、天気や気温に左右されることなく楽しめます。友達や家族とのお出かけや、恋人との浴衣デートにいかがでしょうか。川のせせらぎや花火、風鈴の音が響き、提灯の灯りが道を照らす、日本情緒あふれる夏を五感のすべてで味わってみてください。昼と夜で移り変わる、江戸の幻想風景を見られることも、「ECO EDO 日本橋」の醍醐味です。ぜひ時間帯を変えて、いろいろな場所を練り歩いてみてくださいね。
「ECO EDO 日本橋」(2018年の情報):http://artaquarium.jp/nihonbashi2018/
盆踊り:日比谷公園 丸の内音頭大盆踊り/中央区大江戸まつり
盆踊りは東京の夏の風物詩として、老若男女問わず親しまれているイベントの一つです。あかでも日比谷公園で開催される、丸の内音頭大盆踊りは都内最大級の盆踊り大会といわれ、毎年4万人を超える来場者で賑わいます。また中央区の大江戸まつりも丸の内音頭盆踊りと並んで、東京を代表する規模の大きい盆踊り大会です。年々増えた来場者数は、現在なんと8万人になりました。人気の理由の一つに、中央区音頭「これがお江戸の盆ダンス」など、地区ならではの曲で踊れることがあげられます。盆踊り大会は途中参加や退場ができるため、各地の盆踊り会場を同日に巡ることも可能です。ぜひ浴衣で地域ならではの盆踊りを、楽しまれてみてはいかがでしょうか。
丸の内音頭大盆踊り:https://www.hibiyapark.info/2017/bonodori-2017/
中央区大江戸まつり:https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/komyunitei/ooedomaturi.html
国内外のトップアーティストが集結する人気夏フェス、サマーソニック
「サマーソニック」は都市型ロックフェスティバルとして、幅広い年齢層に人気のイベントです。例年2日または3日かけて、東京と大阪の2か所で同時開催され、出演者のジャンルは多岐にわたります。日帰りで気軽に行けるバスプランや、連日参加される方向けにバスと宿泊がセットになったプランも、提供されるようになり、遠方からの参加にもさまざまな選択肢ができてきました。海外から来日するめったに見られないアーティストをはじめ、多くの出演者に格安で会えることから、毎年10万人を超える来場者で賑わいます。開催日が近づくにつれて出演アーティストが発表される点も、サマーソニックが楽しみになる醍醐味のひとつといえるでしょう。 8月の炎天下で開催されるため、くれぐれも熱中症対策を万全にしてお出かけください。夏ならではの野外フェスティバル、思いきり歌って踊って楽しまれてはいかがでしょうか。
サマーソニック:http://www.summersonic.com/2019/
東京湾の夜景を楽しみながら乾杯!東京湾納涼船
5千tクラスの納涼船で、東京湾を周遊しながら美しい夜景が楽しめます。竹芝ターミナルから出航、レインボーブリッジやお台場の夜景を堪能し、夜の羽田空港とゲートブリッジを眺める、東京の夜景を一気に満喫できるコースです。海上から見る夜景だけでなく種類豊富な食事や、音楽・ダンスなども楽しめます。飲み放題やパーティープランも用意されているため、大人数で盛り上がる場としてもピッタリです。また浴衣着用の場合、平日なら乗船料金が割引になります。浴衣レンタルや着付けサービスが提供されており、乗船券とセットになったお得なチケットも販売しているため、公式サイトで確認されてください。なお東京湾納涼船は、全日程予約制です。花火大会の前後や土日は早くから予約で埋まってしまいます。希望する日がある場合は、早くから予約をしておきましょう。
東京湾納涼船:https://www.nouryousen.jp/index.shtml
8月の東京は楽しいイベントや、お祭りが盛りだくさんです。清瀬市のひまわりや、江戸川区花火大会をはじめとする、夏の時期にしか見られない風景に心癒されてみてはいかがでしょうか。また盆踊り大会やサマーソニックなどの野外イベントで、友達や家族、恋人と盛り上がれることも夏ならではといえるでしょう。8月の東京ならではの面白いイベントを通して、大切な人たちと存分に思い出作りしてくださいね。