イランが報復のミサイル発射も…
1月8日、イラクの報復攻撃後、演説するトランプ米大統領(写真:AP/アフロ)
イランは1月8日未明、米軍が駐留するイラク中西部アサド空軍基地と北部アルビル基地を弾道ミサイルで攻撃した。イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官が米軍に殺害されたことへの報復。これを受けてトランプ米大統領が8日発表した声明で「米国人の死傷者はいなかった」と語った。今回の攻撃についてはイラクは事前にイラク政府に通告しており、ともに本格的な衝突は回避したい意向のよう。